哀愁と哀襲の季節
私は暑さ寒さが苦手で大嫌いだ。
でも四季はとても好きで矛盾の塊である。
秋になると物悲しいというか訳もなく切なくなり、冬になると精神的に病むという人が多いとよく聞く。
私の場合、初秋の残暑が厳しい頃に心身の体調というかバランスを崩して、地獄のような精神状態で寝ても覚めても毎日死人のような生活を冬が来るまで毎年過ごしているような気がする。
秋って過ごしやすい気候だし、食べ物も美味いし大好きな芸術も盛んだ。
スポーツの秋だけは勘弁して欲しい。
私は鉄棒が出来ない、跳び箱が2〜3段跳べたら上出来、泳げないしまず水に浮かない、球技の特技は反則、100mは25秒かかる。
運動音痴、そう、私はうんちなのだ。
まさに運動神経が下痢便かもしれない。
話を戻すが、なんで秋は楽しい美味しい嬉しい事が盛んなのにこんなにも心が死んでしまうのだろう。
季節の変わり目だから、の一言で片付ければそれまでなのだけれど。
それ以外の理由を探してみた。
あくまで私に当てはまる事である。
・私が秋に転機や環境が変わる事が多い故の新しい事に対する不安や焦燥感とプレッシャー
・周りが秋のセンチメンタルにかかり、連鎖
・秋の芸術(主に暗いモノやドス黒い内容)に感化や共鳴、感動しすぎた結果その世界にのめり込み過ぎる
・体調を崩して入院する年はほぼその季節
などなど、今パッと思い付いた事だけあげてみた。
お前は巷で流行りのメンヘラかよ!とツッコミが降ってきそうだが、言葉のニュアンスが似てるのでどうせならメンヘラよりヘレンケラーと呼んで欲しい。そういう事にしてくれ。
これこそ、お前はあんな立派じゃないし妥協して西川ヘレンだろ!とツッコミが降ってきそう。
冗談はほどほどにしとこうというところで、ではまた。
追伸.鼻血ティッシュで作った私の芸術